2004年10月26日
オンキヨー株式会社
多数の作品のご応募ありがとうございます。
第2回オンキヨー点字作文コンクールの入選作が決まりました。 国内部門の最優秀オーツキ賞に、新潟県の高橋勝利さん。 海外最優秀オーツキ賞に、オーストラリアのアマンダ・キム・アカットさん。 |
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オンキヨー株式会社と毎日新聞社点字毎日が本年3月より開催した第2回点字作文コンクールの国内の部に続き、海外の部の入選作品が決まりましたのでお知らせいたします。
本コンクールは、視覚障害者の皆様に点字と音の架け橋を築いてゆきたいとの願いから、本年3月から募集を開始したもので、国内部門では合計74編の作品が、海外部門では6カ国から28編の作品が寄せられました。
このコンクールに多くの皆様から感動的な作品が多数寄せられましたことに、お礼を申し上げます。当社では、引き続き視覚障害者の皆様に、ゆたかな音楽の世界をお届けするため、快適なサウンドのオーディオシステムや、使いやすさをアシストする【ラクラクキット】の提供を続けてまいります。そして、今回のたくさんの作品からいただきました感動を、これからの魅力ある製品つくりに生かしてゆきたいと思います。
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感動の輪が一層広がりました。
公益財団法人 日本教育科学研究所
理事長 大朏 直人(おおつき なおと)
昨年から開催しました点字作文コンクールも、2回目の本年は、海外の部を開設し、視覚障害者の皆様に点字と音のかけ橋を築いてゆきたいとの願いを さらに広げることができました。 応募者の皆様をはじめ、運営に携わっていただきました毎日新聞社様、 WBU-AP(世界盲人連合・アジア太平洋協議会)および各国団体の皆様に 心より お礼を申し上げます。
昨年の作品を発表後、内外さまざまな諸団体の皆様から、作品紹介や教材としての
活用の申し入れがあり、これも 障害者の皆様の体験や視点が、人間にとって本当に
大切なものを訴えかけていることを物語っているのではないかと思っております。
おかげさまで 本年もまた いろいろなテーマで 皆様からたくさんの応募をいただきました。国内の部で申し上げますと、最優秀オーツキ賞の高橋勝利さん、おめでとうございます。失明から歩行訓練、点字習得への体験を、その気力と 生々しい年月を誠実に書き綴っていただきました。また、ご家族との心温まるふれあいを気持ち良く伝えていただいた小林恵津子さん、すくすく伸びようとする青春が息づいている片岡兵馬さん。また、海外の部では、オーストラリアの女子学生 アマンダ・キム・アカットさんの点字を通しての前向きに明るい気持ちで進んでゆかれる様子をうれしく読ませていただくことができました。また、アジアの6カ国からのよい作品に接することができたことも含めて、皆様から頂戴した感動は数え切れません。
当社は、10年来続けてきたオーディオ製品でのバリアフリー対応製品の開発、やバリアフリーの活動をさらに継続して進め、すべての人に美しい音をという願いを込めて 快適なサウンドを世界中に広めてまいります。応募者の皆様、本当にありがとうございました。これからも元気にご活躍いただきますようお祈りいたします。
* | オンキヨーはラクラクキットを通じてバリアフリーを推進しています。ラクラクキットは無料でご提供しています。→ONKYOバリアフリーサイト「らくらく館」はこちら |
* | テクノエイト株式会社は点字プリンターを通じてバリアフリーを推進しています。テクノエイト点字プリンターはこちら |
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